2013年6月7日金曜日


6/7付 東京新聞 朝刊 多摩版に
掲載されました!

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20130607/CK2013060702000112.html

福島の子に笑顔を 市民有志 夏休み、立川に招待

放射能の心配をせずに外で自由に遊び、笑顔になって-。立川市民有志が、福島県の子どもたちを招待する「すまいる×すまいるプロジェクト」を計画している。夏休みのひとときを立川で楽しく過ごしてもらう。運営費の募金やボランティアの参加を呼び掛けている。 (北爪三記)
 昨年七月に続き、会社員や主婦、大学生らでつくる「福島と立川の子どもたちの会」が企画した。昨年は福島県から子どもたちや保護者ら四十八人が参加。主に国営昭和記念公園で遊び、二泊三日を満喫した。終了後「自由に遊べて楽しかった」との声が多く寄せられ、好評だった。
 インターネットで今年の参加者を募ったところ、すぐに定員(五十人)に達し、キャンセル待ちの人気だ。一歳から小学六年生までの子どもたちと保護者が参加する。
 同伴する保護者もゆっくり過ごせる時間を持てるよう、今年は七月二十七~三十日の三泊四日の日程を組んだ。立川競輪場の選手宿舎に泊まり、昭和記念公園や多摩動物公園などで遊ぶ。立川の子どもとも交流する。
 会の共同代表指田光一さん(64)は「思い切り汗をかいたり、地場野菜をかじったりと、子どもたちに外遊びの感動を味わってもらえたら」と話す。
 子どもたちの参加費は無料で、同伴の大人は一人一万円。立川市の協力で選手宿舎の宿泊費は無料だが、福島から往復するバスの費用や食事代を中心に、運営費に百万円かかるという。
 支援金の振込先は「多摩信用金庫砂川支店 普通口座0478075」か、「ゆうちょ銀行 口座記号番号00160-8-782053」。口座名はともに「福島と立川の子どもたちの会」。
 子どもたちの引率や宿泊所の運営などに、ボランティアも三十人ほど募る。問い合わせは、会の谷山さん=電080(4899)2940=へ。



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