2013年3月13日水曜日

3/12(火)
「2012東京・立川
すまいる×すまいる
プロジェクト」
アンケート報告①



昨日の2年前は東日本大震災の日でした。
みなさんはどのような想いを持たれましたか?

あの日から2年も経ちましたが、被災地である福島県の子どもたちや親御さんからは、

「今年もすまいる×すまいるプロジェクトへ参加したい!」との声が届いています。

ここで、いくつかアンケートに寄せられた福島のお母さん達の主だった声を、紹介させて頂きたいと思います。

◆参加理由・・・・・心のリフレッシュ、体を動かす、健康面への配慮

◆今回のような子ども会や自治体、
 市民グループ共催での大山小学校:体育館での遊び、
 手打ちうどん、花火観覧などの催しはいかがでしたか?・・・・とてもよかった

◆立川市民、大人や子どもたちとの交流はあった方がよいですか?・・・あったほうがよい

◆すまいる×すまいるプロジェクトの企画継続を希望しますか?また、その理由・・・継続を希望
  ・・・・・今まで、立川市という知らなかった場所で、新しい所や人との出会いで
      心がリフレッシュできた。(Cさん)

      交流の場所を提供していただき、人の温かさを感じることができました。
      多くの方が福島の子どもたちのことを考えてくれていることも知り、
      嬉しかったです。
      地元、福島では放射能の考え方に、大きな差が生まれていて、心配を口にする
      ことさえ、タブーな空気の中で立川の方達は真剣に、寄り添って
      話を聞いてくれました。救われた気持ちになった3日間で、
      また自分なりにがんばろう!という気持ちになれたような気がします。(Nさん)

      震災から2年。それでもまだ元通りには戻っていません。
      恒例だった学校行事も再開されていないものも沢山あります。
      保養企画に参加して、規制の無い所での活動をさせてやりたいと思っています。
      (Tさん)


      毎週末、遠方の公園に行き、遊ぶ生活に心身共に疲れました。
      自宅の庭ですら、土を触ることがかないません。庭を削り、土を取り除く工事
      (すべて自費60万円かかります。)も業者の人手不足で、半年待ちで庭も
      手つかずです。(1月中旬工事予定)そんな生活から少しの間でも、
      解放されたいです。日常生活から離れることができれば、
      何も望みません。(Mさん)


      現在は福島では線量の高い地域から、本当に少しずつ除染作業が進んでまいり
      ました。線量は積雪によりだいぶ下がっておりますが、
      空間線量が低いのであって福島の土地や土壌の汚染は何も変わって
      おりません。
      目に見えるものではないこと、どの情報を信じてよいか分からないこと等により、
      自分の家庭において自主避難等判断し、行動しております。
      そんな中、子ども達はできれば少しでも綺麗な空気の中をのびのびと、
      遊ばせてあげたいという気持ちからぜひこのような企画を継続して
      いただきたいと希望します(Oさん)



    今日はこの辺で。引き続き、
「2012東京・立川すまいる×すまいるプロジェクト」アンケート報告②ではプロジェクトへの
 ご感想・ご意見についてご報告いたします!



     
    
 

  

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